熊本で子連れにおすすめの宿【御宿 白金の森】

宿泊記

初めての熊本県。子連れにおすすめの素敵なホテルを見つけたのでご紹介したいと思います。

熊本の食材を使ったおいしい料理と温泉を満喫、森の中でのんびりと過ごせるホテルです。

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御宿 白金の森の基本情報

熊本県菊池市にある農のオーベルジュ。熊本空港から車で25分、JR熊本駅からは45分ほどです。

卵直売所「こっこファーム」の創業者の方が経営されています。

◾️住所 
〒861-1312 熊本県菊池市森北字白金 2016番地1

◾️電話 0968-24-6600

子連れおすすめポイント

①全室離れタイプのお部屋

全8室のお部屋は、すべて離れタイプとなっています。

そのため、子供の足音が下の階に響いたり泣き声を気にする心配がありません。

食事会場では子連れのお客様を見かけたのですが、お部屋にいる間は他の宿泊客と会ったり声が聞こえてくるということは全くありませんでした。

ホテルによっては廊下の声や足音が聞こえてきたり、隣の部屋の話し声が聞こえるなんてこともありますが、離れのお部屋なので安心して過ごせます。

②全室源泉掛け流し温泉

公式HPより

子連れにおすすめのポイント2つ目は、お部屋で温泉に入れるという点です。しかも源泉100%掛け流し。

赤ちゃんと一緒でも気軽にいつでも温泉に入れるし、子供が寝てからのんびり温泉に浸かって日頃の疲れを癒すこともできるので、客室温泉は最高です!

③食事は個室で

食事はお部屋から少し離れた丘の上にあるレストランでいただきます。

レストラン内は全て個室になっています。入り口はドアではなく、カーテンレールを下ろすタイプなので声は完全には遮断されませんが、個室なので周りの目を気にせずゆっくりとお料理を楽しめます。

もちろんこども椅子と子供用の食器も用意していただけました。

④広々クイーンベッド

お部屋タイプは全てツインのベッドルームでお布団はないのですが、クイーンサイズのベッドなので添い寝利用も楽チンです。

さらに、サイドテーブル等がないので2台のベッドを少し動かしてピッタリくっつけることも可能。ベッドが狭いと添い寝が苦痛ですが、2台のクイーンベッドで広々快適に過ごせました。

ベッドの移動はあらかじめお願いしておくとくっつけて準備してもらえるかもしれないので、事前に相談してみることをおすすめします。

実際に泊まってみた

この日は熊本空港に到着してから、トロッコ列車に乗ったり、阿蘇の山道をドライブしてから15時のチェックインに合わせて白金の森へ到着。

畑や牧場に囲まれた小道を坂を少し登ったところに宿はあります。

チェックイン

ホテル前の駐車場に車を停めていると、スタッフの方が出て来てくださいました。ロビーのソファーに座って早速チェックイン。

大人にはアイスコーヒー、子供にはアンパンマンのパックのリンゴジュースを出していただきました。

今回泊まるお部屋は「茜」。ロビーから2番目に近いお部屋です。

それぞれのお部屋は広さや配置などは同じですが、壁紙などそれぞれのお部屋ごとで違う雰囲気を楽しめるようです。「茜」のお部屋は赤を基調とした明るい印象のお部屋でした。

クイーンサイズのベッドが2台。

ベッドの奥にリクライニングソファー2脚と小さめのテーブル。

奥に見えているのはテラスです。

温泉から上がった後にゆっくりできる湯上がりスペース。ソファーも濡れたまま座ってOKとのことでした。

このスペースに冷蔵庫あり。一台は飲み物入り(お水以外は有料)、もう一台は空っぽなので持ち込んだ飲み物やお土産なんかを入れておくのに便利でした。

森を散策

敷地内には鯉のいる池やバナナ園がある森が(お庭)あり、自由に散策することができます。

池の鯉を眺めたり、

温室にはバナナがたくさん!

時期によってはここで収穫したバナナを買うこともできるようです。4月に訪れた時はまだ青かったので見てるだけ。

チェックインの時にもらったコインで、お庭の自動販売機のジュースがもらえます。

大浴場「黄金の湯」

公式HPより

お部屋にも温泉がありますが、宿泊者は大浴場も何度でも無料で利用することができます。

 「加水・加温・循環なし」の新鮮でピュアな温泉は、 美肌の湯のひとつでもある「ナトリウム-炭酸水素塩温泉」という泉質でお肌がすべすべになりました♪

お部屋の温泉とはまた気分を変えて広々した大浴場でのんびりと温泉を楽しむのもいいですよ。

タオルは受付で借りられますが、メイク落としや化粧水などのアメニティはないので、必要な場合はお部屋から持っていきましょう。

夕食

いよいよ楽しみにしていた夕食の時間。夕食は山の頂上にある「レストラン四季農」でいただきます。

時間になると電話があり、ロビーからレストランまで送迎してもらえます。

先にも書いた通り、全室個室となっているので子連れでもゆっくりご飯を楽しめました。

まずは前菜とサラダ。自家製のドレッシングがとっても美味しかった!

お土産に買って帰りたいくらいでしたが、残念ながら販売はなさそうでした。

続いて水田牛蒡のポタージュ

平目と馬刺し

桜鯛のポワレ

お口直しに塩トマトコンポート

赤牛のステーキと筍ご飯

デザートは植木スイカと抹茶ブリュレ

地元の食材をふんだんに使っていてどれも本当に美味しかった!こちらは一番スタンダードなコースですが十分満足でした。

もっと量を食べたかったり、さらに高級食材を楽しみたい場合は、「グレードアップ」「最上級」のより豪華な2コースもあるので予約の際に検討してみてください。

朝食

朝食も夕食と同じ「レストラン四季農」で。送迎車でお迎えに来てもらいました。

朝から豪華なメニューです。左上に写っている豆乳鍋が優しい味わいでとっても美味しかった!地元の豚肉をしゃぶしゃぶしていただきます。

地元の人で行列ができるほど人気の卵直売所「こっこファーム」の卵を使った卵かけご飯も楽しめます。

卵かけご飯大好きな息子は大喜びでした。

また、子供にカルピスと採れたてのいちごを使った特製ジュースをプレゼントしてくださいました。

デザートはいちごバナナスムージーとチョコケーキ。

さすが、農家さんが営むオーベルジュだけあって朝食も地元の新鮮な野菜や食材を活かした健康的で美味しいお料理でした。

お腹いっぱいになったので、帰りの送迎はお断りして歩いてお部屋まで戻ることに。

レストランの目の前は見晴らしのいい展望台。ここから夕陽も見えるそうです。

坂道を下っていると、鍬を片手に草刈りをしている方が。なんと、白金の森の社長さんでした。毎日社長自ら草刈りやお手入れをしているそう。

少しお話しして、社長の著書もプレゼントしていただきました。ありがとうございます!

まとめ

お部屋に戻って温泉に入ったりのんびり過ごした後は名残惜しいですがチェックアウトです。

ロビーのくまもんとお別れのご挨拶。

車はたくさん泊まっていたので、ほぼ満室だったようですが、最後まで他のお客さんと会うこともなくのんびり過ごすことができました。

スタッフの方もみなさん親切で子供に色々話しかけて下さったり、子連れ・赤ちゃん連れに優しかったです。

田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に来たようなのんびりした気持ちで過ごせる素敵な宿です。

美味しいご飯を食べて、家族でのんびり過ごしたくなったら「御宿 白金の森」でリフレッシュしてみてください。

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