2024年の春に念願のウォルトディズニーワールドに行ってきました!
5か月の赤ちゃんと4歳の子連れ旅、出発前は色々と不安でしたが行ってしまえば何とかなるもの。夢のような楽しい時間を過ごすことが出来ました!
赤ちゃん連れでWDWに行ったという情報が少なく、ネットで数少ない子連れ旅行情報を参考にさせて頂いたので、これから行かれる方、いつか行きたいと思っている方の参考になればと思い旅行記を書いていきたいと思います。
まずは準備編として、事前に予約したり準備したことについてご紹介します。
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①JAL特典航空券の発券
WDWに行こう!と決めてからまず初めにしたのは航空券の確保。
WDWのあるフロリダのオーランド空港へは直行便はなく、アメリカで乗り継ぎが必要となります。その乗り継ぎをするアメリカの空港まで約13時間・・・子供2人連れてエコノミーはきつい!!ということでビジネスクラスで行きたかったのです。ですが、もちろん有償でビジネスクラスを購入するお金なんてないので、マイルを貯めて特典航空券で発券することにしました。
東京からオーランドまでを特典航空券で発券する場合は、JMB提携航空会社のアメリカン航空の特典航空券か、ワンワールド特典航空券(JAL+アメリカンなど複数の航空会社を利用する場合)を発券することになりますが、これがなかなか空きがない。東京からアメリカの空港までの国際線+乗り継ぎ空港からオーランドまでの国内線、この両方に空きがないと予約が出来ず、ましてやビジネスクラスとなると絶望的。。。
そこで、今回は東京ーアメリカ間のJAL特典航空券を取得して、乗り継ぎ空港からオーランドまでは別途アメリカン航空のチケットを購入することにしました。
オーランドへの乗り継ぎはダラスまたはシカゴが国内線の本数も多くて良さそうなので、ダラスとシカゴ行の空き状況をひたすらチェック。東京ーダラスorシカゴのビジネスクラス往復に必要なマイルは1人最低10万マイル。空席状況によって必要マイルは変動し、日にちによっては50万マイル以上必要なんて日も。
そんなにたくさんマイルはないので、10万マイルで3席空いている日を探します。特典航空券の取れる日に旅行の日程を合わせるスタンスです。国際線の特典航空券は360日前から予約開始なので約1年前からせっせと空きをチェックして、無事に1人10万マイル×3人分の特典航空券を予約することが出来ました!嬉しい~
ただし、燃油サーチャージや諸税が1人9万円近くかかります。10数年前は燃油サーチャージゼロだった頃もあったのに・・・今はかなり高いですね泣
結果、航空券にかかった費用は
大人1人 100,000マイル+87,010円 ×2
小児1人 100,000マイル+85,530円
幼児1人 10,000マイル+10,660円
合計 310,000マイル+270,210円 でした!
座席を使用しない2歳未満の幼児も大人の10%のマイルと諸税が必要になります。特典航空券といえど、30万円近い出費は痛いですが、同じ日のビジネスクラスの有償の値段を見ると1人80万円越えだったのでマイルで発券できたのはかなりお得だったと思います♪(ちなみに、上記燃油サーチャージや諸税はエコノミークラスでもビジネスクラスでも同じ金額かかります)
まずは、ダラスまでの飛行機が取れて一安心。次はダラスからオーランドへの国内線ですが、国際線の時間が変更になったりすると困るので(1年先の国際線、欠航になったり時間変更結構あります)、日程近くなってから取ろうーと後回しにしていたのですが、、、これが大失敗。
最初に調べていた時は、1人片道15,000円くらいだった国内線がいつの間にか値段が上がって、出発の4か月前に購入しようとしたときには5万円近くに・・・泣 結局国際線も10分程度の時間変更で大幅な変更はなかったので早くに買っておけば良かった・・・
結果、行きアメリカン航空 ダラスーオーランド 1人45,700円、帰りはアメリカン航空特典航空券 1人16,000マイルで国内線の航空券も確保。国内線は2時間半~3時間程度なのでエコノミークラスです。
なお、アメリカン航空特典航空券の予約の際にクレジットカードで諸税を決済しなくてはならないのですが、居住地を日本と選択するとエラーとなってしまい発券が出来ません。日本から特典航空券を発券する際は、一旦予約までしてから支払いに進まずに”Hold”の状態にして電話で決済を完了する必要があるようです。アメリカン航空に電話して無事に決済完了、この時に膝上の幼児の登録もしてもらいました。
JAL、アメリカン航空共に座席を使用しない赤ちゃんも必ず航空券の発券は必要になるので、氏名等の登録を忘れずにしてくださいね!
座席指定はアメリカン航空のサイトから自分で好きな席を指定することが出来ます。JGC会員であれば、通常は有料のメインキャビンエクストラも無料で指定することが出来ました。前方座席で、足元も少しだけ広い席です。本人だけでなく、同行する子供の席も無料でした!
上記オレンジ色の座席を指定したので、41ドル×3人分、預入荷物も無料になってちょっと得した気分です。
②ホテル予約
何はともあれ、航空券の確保が出来たので次にやることはホテルの予約です。WDWにはディズニー直営だけで30ものホテルがあります。周辺には直営以外のホテルもたくさんありますが、初めてかつ子連れということで、直営ホテルの中から検討、主にパークへのアクセスの便利さをメインに選びました。どのホテルもそれぞれにテーマがあって素敵なホテルばかりでどこにするか選ぶだけでワクワクします。
今回はディズニーに11泊なので、4泊・4泊・3泊で3か所のホテルをホップすることにしました。吟味を重ねて決めたホテルがこちら!
・Disney’s Beach Club Resort
・Disney’s Animal Kingdom Lodge
・Disney’s Grand Floridian Resort & Spa
またホテルの詳細は実際の旅行記でご紹介しますが、どこも素敵なホテルでとっても良かったです。
予約は旅行代理店の「ミッキーネット」さんから予約をしました。お支払いを振り込みにすると4%の割引を受けられます。私は利用しませんでしたが、事前にホテルの相談だったりお部屋のリクエストも受けてくださるそうなので、日本語で色々相談したい人にはおすすめです!
③パークチケットの購入
パークチケットは最悪、現地の窓口でも買えますし、キャンセルが出来ないのであまり早々と買う必要はないですが、アプリに紐づけしておくとスムーズに入園できるのでパークに入る日数等が決まったら購入しておきましょう。
公式HPから購入しても良いのですが、今回ミッキーネットさんでホテルとパークチケットを購入するとお水24本をプレゼントというキャンペーンをやっていたのでミッキーネットさんから購入しました。
パークホッパーチケット(1日で複数のパークに入れるチケット)の7日間のチケットを購入しました。
大人 859.76ドル、子供 836.77ドル 合計2,556.29ドル。
このあたりで日本円換算するのをやめました。。。円安つらい。。。
少しでも安くパークチケットを購入したい方はKlookトラベルからの予約がお得!公式サイトより安く購入できます。さらに今なら4日券以上のチケット購入でパスポートケースももらえます♪
Klookでチケットの購入はこちらから↓
フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート チケット
④パスポート取得・ESTA登録
5か月の赤ちゃん連れなのに飛行機の予約は1年前・・・?と思った方。はい、実はWDW旅行は下の子が生まれる前から計画し始めていました。特典航空券も大人2人+上の子の分を予約しておいて、下の子は生まれてから座席不要の幼児として追加をしてもらいました。
そのため、赤ちゃんが生まれてからまずは赤ちゃんのパスポート作りが必要。パスポート用の写真は白いバスタオルの上に寝かせて真上からスマホで撮影し、コンビニでプリントアウトして持参しました。あんまり表情が気に入っていませんが、そんなことも言っていられないのでとにかく規程のサイズに収まるように何枚も連写して、サイズ重視で選定。少しサイズが小さいかな、、、と言われましたが無事に受理してもらえました。
1週間程度でパスポートができあがり、赤ちゃんと一緒に受け取りに行ってきました。パスポートの受け取りは年齢に関係なく本人が窓口に行く必要があります。窓口で顔を確認してもらって無事に受け取り完了。(本人はベビーカーで寝てましたがOKでした笑)
パスポートの申請には本籍地で取得が必要な戸籍謄本が必要なので、パスポートの発行が間に合わないなんてことにならないように早めに作成しておくと安心です。
パスポートが取得出来たら、次に家族全員のESTA登録をします。アメリカに旅行する場合は事前にESTAへの登録が必要になります。申請費用は1人21ドルです。手数料をとる代行業者が多いので公式から直接申し込みしようと注意していたにも関わらず、、、途中まで代行業者のページに入力していました汗 「ESTA 公式」とかで検索しても代行業者がヒットしてしまうんですよね。英語のサイトでそれっぽい見た目なのであやうくそのまま申し込んでしまうところでした。これから申請される方は、申請費用に手数料が上乗せされていないか良く確認してくださいね!
下記が正しい公式サイトになります。
Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection (dhs.gov)
申請から1時間後には家族全員承認されていました。これでアメリカ入国への準備はOKです。
⑤空港からホテルまでのバス予約
オーランド空港からホテルまでの移動手段として、MEARS CONNECT(ミアーズコネクト)というバスを予約しました。以前はディズニー直営ホテルに泊まると空港からホテルまでのバスが無料でしたが、それが有料になって自分で手配が必要となりました。
満席で予約できないということはないのでそんなに早くから予約する必要はないですが、HPから簡単に予約できるので、出発前までには忘れずに予約しておきましょう!
スタンダードだと、いくつかのホテルを順番に回っていくのでホテルによっては到着まで時間がかかります。(どこを回るかはおそらく当日乗ってみるまで分からないです。。。)少しでも時間節約のために直接ホテルに向かいたい場合はエクスプレスを選ぶと良いです。
スタンダードの料金は、片道大人16ドル、子供(3-9歳)13ドル、2歳以下は無料です。乗車の24時間前に登録したメールアドレスにQRコードが送られてくるので、それを提示してバスに乗ります。
MEARS CONNECTの予約サイト↓
RESERVE NOWから必要事項を入力していきます。飛行機の便名と日にちを入れると飛行機の到着・出発時間が自動的に表示されました。間違っていないか念のため確認しておきましょう。
カードで決済まで問題なく完了。ホテルまでの交通手段も確保できて一安心です。
⑥e-SIMの購入
海外旅行に行く際、これまでは空港でwi-fiルーターをレンタルしていました。ただ、空港で貸出・返却の手間がかかることや充電が必要だったり荷物にもなるので、今回初めてe-SIMを使ってみたのですがこれがとっても便利!今回利用したAiraloについてご紹介したいと思います。
その前に、そもそもwi-fiルーターやe-SIMが必要なのかどうかについて。空港内やWDWでもホテル、パーク内はfree wi-fiが利用できるのでレンタルwi-fiがなくてもネットが使えずどうしようもないということはありません。ただ、空港のwi-fiは速度が非常に遅くて私が使ったときはほとんど使い物になりませんでした。また、パーク間を移動するバスやスカイライナーではネットが使えないので、移動の間に調べ物をしたいという場合や途切れることなく快適にネットを利用したいという場合は、事前にネット環境を準備していった方が良いです。逆に少しでも出費を減らしたいという場合はなくても何とかなります。
今回利用したのは「Airalo」という旅行者向けのe-SIMです。e-SIMとは、スマホに入っているSIMカードがデジタルになったもので、これまでのようにピンを使ってSIMカードを物理的に抜き差しする必要がないので紛失や破損のリスクなく複数のSIMを使うことができます。(ざっくりした理解ですが)
Airaloでe-SIMを購入して、アクティベート(有効化)することで現地に到着後すぐにネットを使うことが出来ました!必要なGB数、日数に応じてプランが選べます。どれくらい容量を使うか分からず迷ういましたが、私が購入したときは10GB以上が半額キャンペーンをやっており、10GB26ドルが半額の13ドルになって5GBのプランより安かったので、10GBを購入してみました。
結果、12泊14日で使ったGBは1.3GBほどでめちゃくちゃ余ってしまいました。ちょこちょこネットで調べ物をしたり、モバイルオーダー、写真を家族用のSNSにアップロードしたりしたのですが、ホテルやパーク内はfree wi-fiを使っているのでそこまでデータは消費しなかったようです。なので、使い方にもよりますが1~2週間程度の滞在であれば2GBもしくは3GBでも十分かもしれません。
ちなみに、テザリングでPCなどでも使うことができます。
容量は余ってしまいましたが、空港内で家族同士で連絡を取ったり、1日WDW外に出かけた日があったのでその間もネットが使えてとても便利でした!下記紹介コードを入れると3ドル引きになるので、良ければ使ってください♪
紹介コード:YU4426
\airaloの申し込みはこちら/
airaloについては別記事に詳細を記載しているので、気になる方はこちらもチェック!↓
⑦海外旅行保険加入
海外旅行保険に入るかどうか、、、これは人それぞれいろいろ考え方があると思います。
クレジットカード付帯で海外旅行保険もそれなりの額ついているし、これまで1人でや大人だけでの海外旅行の際には特に海外旅行保険には入っていませんでした。しかし、今回は5か月の赤ちゃんとやんちゃな4歳児をつれての旅行、何があるかわからないしカード会社の付帯保険について色々調べるのも面倒になり(←主な理由はこれ)今回は安心のために「たびとも(エイチ・エス損保)」の海外旅行保険に加入しました。治療費無制限のものにしたので、家族4人で26,950円。
結果的に何事もなく保険を使うようなこともなく帰ってきましたが、万が一けがや病気になった時に24時間日本語対応のサポートセンターもあるのはやはり安心なので、子供が小さい間は海外旅行保険に入っておこうと思います。
空港でも保険の手続きは出来ますが、割高なので加入を検討している場合は事前にネットで加入しておくのがおすすめです!
⑧持ち物
最後に持ち物について!
足りないものをネットで購入したり、スーパーに買い出しに行ったりしながら1週間くらい前から荷造をはじめました。当初、大きいスーツケース1つ、機内持ち込みスーツケース1つ、ボストンバッグ1つで行くつもりでしたが、機内持ち込み予定だったスーツケースがアメリカ国内線でサイズオーバーなことが判明し(JAL国際線はOK、アメリカン航空と規程サイズが違いました)、結局スーツケース大、スーツケース中、ボストンバッグを預入、スーツケース小を手荷物として持っていくことに。これプラスベビーカーと各々リュックサックとかなりの大荷物になりました。
参考までに・・・我が家の持ち物チェックリスト共有します。
特に持って行って良かったものは、
・お湯を沸かすケトル
・お風呂用おけ
です。お部屋にケトルはなく、お湯はフードコートでもらえますが部屋から遠かったり利用できる時間も限られているのでいつでもお部屋でお湯を沸かしてミルクやカップ麺を作ったりお茶を飲めたので便利でした。下記のケトルは小さく折り畳みが出来て、電圧も海外対応、0.8Lとそれなりの量をわかすことができて買って大正解でした。
また、お部屋によってはシャワーが固定式のことがあるので、子供をお風呂に入れるときにおけがあるといいですよ!
また、食料もカップ麺やサトウのご飯、ふりかけ、フリーズドライの味噌汁、常温で長期保存できるパンを持っていきました。朝早く出かける日の朝ごはんや夜小腹がすいたときに食べられて良かったです。コモのパンはパネトーネ種という酵母を使っていて、賞味期限が35日以上と長期保存でき、生地がふわふわでとっても美味しいです。スティックチョコクロワッサンを買って持って行ったのですが、子供がもっと食べたい!と騒いでいて、荷物になるからと半分置いていったことを後悔しました笑
なお、アメリカへは肉類の持ち込みが禁止されているので、カップ麺やみそ汁には肉類が含まれていないかよく確認して持って行ってくださいね!(エキスでもNGのようです。見つかると没収です。)
まとめ
かなり長くなりましたが、出発までに準備したことをまとめました。
①特典航空券の購入
②ホテル予約
③パークチケットの購入
④パスポート取得・ESTA登録
⑤空港からホテルまでのバス予約
⑥e-SIMの購入
⑦海外旅行保険加入
⑧持ち物
その他、ディズニーのアプリや色々な方のブログで情報収集したり、レストランの予約をしたりと準備を進めていきました。また日程や航空券情報、ホテルやパークの情報などをまとめた旅のしおりも作成したりと、計画を始めたのは1年近く前ですがあっという間に旅行当日を迎えました!
次回は出発編を書いていきたいと思います。良ければまたおつきあいください!
出発編はこちら↓